【Unreal Engine 4 勉強日記 #04】詰まったので、ラーニングのアセットを活用していろいろやろう
どうもコロケーサトーです。
う～ん、本を読んでサンプルゲーム作ったはいいけどそこから何していいかわからないぞ～！！！
ということで完全に行き詰ってましたが、「ラーニング」タブを活用するといいぞ！との天の声を聴いたのでラーニングを利用してみることに。
ラーニングを活用しよう！
左のラーニングタブを選択するといろいろなサンプルプロジェクトを開くことができます。しかも、Unreal Engine内で使用する場合に限りプロジェクト内のアセット（素材）を自分のプロジェクトに使える規約のものがおおいです！これは使わざるを得ない！
また、どういう風にゲームの地形を作成しているのかとか、エフェクトをどうやって発生させてるのかとかの研究に使えます。
◆ランドスケープマウンテン
（あまりデカイと酔うので小さめに）
山とか木がたくさん生えてる壮大なフィールドをパラグライダーで滑空するデモです。
おもに木とかはこのプロジェクトから取ってくるといいと思います。
プロジェクト間をまたいでアセットをコピーするには「アセットアクション＞移行」で選んだオブジェクトを別プロジェクトへコピーできます。
（上の画像で開いてるプロジェクトは次紹介する「パーティクルエフェクト」のものです）
移行をクリックすると、アセットをコピーする旨のダイアログがでてくるので、OKを選択、その後コピーしたいプロジェクトのcontentフォルダを選ぶことで移行が完了します。
移行後、移した側のプロジェクトを開いてみると、ちゃんと別プロジェクトのオブジェクトがコピーされてることが確認できるはずです。
こんな感じで、足りない素材や作り方がわからないものは別プロジェクトからもってくると楽に生成できるので初心者にはかなり良い方法だと思います。
◆パーティクルエフェクト
このプロジェクトでは洞窟内を流れる滝や水、炎、吹雪など様々なパーティクルをいじれるので、パーティクルについて知りたい人はこのプロジェクトファイルをいじると良いでしょう。自分は滝を作りたかったのでこのプロジェクトファイルをいろいろいじってみましたが、ちょっとだけ理解が深まり
ました（まだまだ全然わからん。。。。）
地味に岩とかのアセットを含んでるので岩を使いたい人とか洞窟作りたい人はこのファイルからもってくると良いのではないでしょうか。
◆水面の表現
なかなか実装が難しそうな水面もこのアセットを使うと簡単に実装できます。
ただし、水の中には入れず、水が床と同じ扱いになるので普通に物体が水面で跳ねるので違和感はすごいです。そこらへんもいじれるようになりたいですね。。。
Lake(湖、穏やか) Ocean(海、波打ってる）、Translucent(半透明）の3種類が用意されてるので用途にあったやつを選ぶと良さそうですね。
◆本題
もともと自分がUnreal Engineを使ってやりたいこと、それはWeb上で動くジオラマを作ることなので、ゲーム制作がメインではないんです。そこでいろいろなアセットを組み合わせることによって比較的楽にいろいろな実装ができて楽・・・なはず
これは、今作ってる湖のジオラマです、まだまだ全然制作が始まったばかりなのですが、アセットを使うことでいろいろ楽ができたのでよかったです。
木は、先ほど紹介した「ランドスケープマウンテン」のものを使用して、フォリッジ機能を利用して生やしていきました。
フォリッジ機能の使い方などは下のブログの方のを参考にしました。
ロッジは自分でBlenderでモデリングしたのですが、テクスチャ貼ってないしディティールをこだわってないのですごく粗末な作りです。あと、なんかこのロッジだけ境界面がジャギってるような・・・？
滝はパーティクルシステムを使って作成しましたが、
・あきらかに負荷がかかってそう
・視界外になると滝が消失する（カリング）
・視点によって反発の処理が変わる＝滝の流れが変わる（UE4の仕様）
などあり全然実装できてない感じです。見た目によって処理が変わるとか量子力学か何か？
こんな感じで今作ってるんですが、改善点を上げていきましょう
・見た目がさみしい、ロッジはもう１つくらいほしい
・どうせなら紅葉させたい
・滝をちゃんと実装させたい
・道路を実装させたい
・川をつくって橋をかけたい
・テントとかほしい
いろいろ問題が山積みですが3月入るまでにはある程度解決させたい！！！
頑張るぞ～～～～～...
